鹿児島市の就労継続支援・多機能型事業所

代表からのごあいさつ

代表・榮 時弘からのごあいさつ

私自身がその患者である「アルコール依存症」は、心の病気です。この病気は「否認の病」とも言われており、患者は、自分の飲酒の問題をなかなか認めなかったり、実際よりも軽く考えたりして、専門的な治療を受けることを拒むのが普通です。

この「否認」が、本人はもちろん、周囲の人にも大きな苦痛をもたらします。なすすべの無いまま病が進行し、精神病院や刑務所のお世話になることも珍しくありません。最悪の場合、身体が衰弱したり事故を起こしたりして不慮の死を遂げることもあります。

しかし、アルコール依存症者が酒を断ち、社会復帰を目指すための施設は圧倒的にその数が足りないのが現状です。厚生労働省の調査によると、社会復帰施設を必要とする国内のアルコール依存症者の数は年間で最大22,000人。それに対し、受け入れ可能な施設の定員は約2,700人というデータがあります。(中日新聞2008年2月17日朝刊)

アルコール依存症からの回復には、まず環境を変えて、きっぱりと酒を断つことが必要です。そして自分の中にある「生きづらさ」の原因を見つめ、それを乗り越えていく決意をします。要らないプライドは全部捨てて、自分が単なる「アル中」だと認めるところから「回復」の長い道のりが始まります。

私は、そうしたアルコールを始めとする依存症に苦しむ方が社会的自立のための最初の一歩を踏み出す場所となることを願って、2012年にこのブルー・スカイをスタートしました。

まだまだ発展途上の組織ですが、一人でも多くの方が、昨日より明るい明日を見出す場所となれば、これほどうれしいことはありません。

NPO法人ブルー・スカイ
代表・榮 時弘(さかえ・ときひろ)
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